桂林堂上大岡院
〒233-0002 神奈川県 横浜市 港南区 上大岡西1-19-1 千草ビル402
(上大岡駅から徒歩1分)
桂林堂日吉院
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-3-18甲南ビル1階
桂林堂山手院
〒231-0845 横浜市中区立野73立野ビル2階
痛み場所ははっきして更に動かずにしています。
痛みの性質は針が刺すような痛みです。
ほどんとは外傷による痛みです。
痛みの特徴は押すれば押すほと痛みが増加しています。
動くと更に痛くなります。
また、昼間に痛みが軽いようですが、夜になると痛みが酷くなります。
或いは大便が黒い、小便が透明であります。
舌質が暗紫色であり、或いは瘀血斑があります。
脈は渋脈です。
これは外傷により瘀血が経絡に詰まって気血が経絡を通過し難くなります。
不通になると痛くなります。
これは不通則痛と言うことです。
また病気が固定しています。
針が刺すような痛みです。
舌質が紫暗で瘀血斑もあり、脈が渋脈で症状が昼間に軽い、夜間に酷いなど全部が瘀血内停の証拠です。
治療方針は補血養陰と言うのは血を補いながら陰分を増加します。
行気止痛と言う気を循環させて痛みを止めます。
処方箋:活血四物湯
当帰、川弓、生地黄、芍薬、肉桂、桃仁、紅花、延胡索、などです。
仰向けと俯せは大変な場合またギックリ腰の場合に更に加木香、茴香などを追加します。
処方箋の意味:当帰は血の中に主役の働きです。
肝の経絡を通す働きであり、血を補いながら活血も出来ます。
生地黄は血の中にの血薬であり、腎の経絡を通す働きであり、血を補いながら陰分を増加出来ます。
川弓は血の中に気の薬であり、肝の経絡を通らせる働きであり、血の中の気を循環させてます。
赤芍は血の中の陰分の薬であり、脾経絡を通らせる働きであり、血を調和して 痛みを止めます。
以上の四つ漢方薬はそれぞれ特徴があります。
合わせて使うと大部血の病気に聞きます。
桃仁、紅花、延胡索などは活血により瘀血を取り除きながら腰痛の痛みを取り除きます。
血脈に詰まってる瘀血、痰湿など悪いもので血行が良くないので温めると血行が良くなります。
ですから温薬:肉桂を使って腎陽を温めるにより気血の運行を促進出来ます。
ギックリ腰、捻挫などは経気不和により気滞血瘀になりますので、木香、小回香などの行気の働きを使うと気が循環すればするほど血行も良くなります。
血脈中に通せば痛みも無くなります。
治療方針は局部に足太陽膀胱経絡のツボに治療して痛み止め、更に遠位のツボを使って瘀血を取り除き元の状態を取りもとります。
処方箋は腰部の痛い所に阿是穴(円利鍼で刺鍼してから吸い玉治療を加療),委中(三稜鍼で 瀉血します) 。
処方箋の意味は阿是穴は痛い所であり、つまり痛い所をツボとして使います。
円利鍼で浅く刺してから吸い玉をして真空の吸引力を利用して局部の瘀血を取り除きます。
そうすれば新鮮な血が循環出来ます。
詰まった所を通せば痛みも止めます。
腰部は足太陽膀胱経絡が通る場所であるので、膀胱経絡の委中穴に三稜鍼で瀉血するにより腰部の瘀血も取り除きます。
ですから委中と阿是穴の配合は局部と遠位を対応してお互いに瀉血療法です。
〒233-0002 神奈川県 横浜市 港南区 上大岡西1-19-1 千草ビル402
上大岡駅から徒歩1分
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
10:00~20:00
年中無休